造型ライン
PRODUCT

自動でキャリヤプレートを造型機にセットする機械です。駆動ローラー方式で多品種少量生産体制に対応しており、パターン交換が素早く出来るようにしています。

ゆっくりのスピードでサンドカットによる鋳型の変形を防ぐように配慮しています。刃がカートリッジ式になっており交換しやすくなっています。

X-Yサーボ制御方式を採用し、精度の高いガス針を開けることができる装置です。

枠を反転させて、鋳型の確認及び中子セットができるようにする装置です。

カッターの上下方向移動は油圧シリンダーを採用した湯口を開けることができる装置です。アガリカッターも設置可能です。

湯口カッターで湯口を成型した後のカップ内面に砂が残っていることがあるため、エアーブローにて清掃する装置です。

上枠と下枠を合わせる機械。
上枠ダウンフリー機構とレベリング機構によって角カケのない確実な枠合せを実現しています

金枠を搬送する機械です。インバータ制御やスイングアーム方式を取り入れる事により、鋳型への衝撃がなるべく少なくなるように設計しています。また、細やかな脱線防止の工夫をしています。

エアシリンダーによって金枠のハッカーを閉める装置です。エアシリンダを4本配置することで、金枠の水平度やハッカー外形の鋳肌バラつきに対応しています。

金枠はお客様の製品やご予算に合わせて3種類（ハッカー式、ヘビーコープ式、錘式）から最適なタイプをご相談の上決定します。定盤台車は車軸が偏心しており、定盤台車がレールを乗り継ぐときの衝撃を最小限に抑える工夫をしています（特許取得）。

上下に重なった金枠を分離する装置です。金枠と定盤との全長の誤差を吸収する機構を備えており、金枠の玉突きを防止します。

スイングアーム方式やラックピニヨン式などのインバーターモーター方式となっています。サーボ方式に比べ部品がなくなった場合でも他社製品と互換性があるので長期間の使用に向いています。

鋼板スクレーパーとナイロンブラシで金枠内面を清掃する装置です。下枠ブッシュ清掃、上面/下面エアブロー機能付きです。

鋳型への衝撃の少ないパンチアップ方式で鋳型を金枠から抜き出す装置です。砂だまりや熱などへの対策を念入りにしています。

鋳型を壊すシェイクアウトマシンに鋳型を落とし込む装置です。２次冷却に移行する場合、鋳型を壊してはならないために様々な配慮した設計をしています。

鋳型内冷却が必要な場合に鋳型を自然冷却しながら輸送する装置です。お客様のご要望の冷却時間と工場に合わせて様々な案を作ってご提案します。

振動しながら輸送・鋳型を破壊して製品を鋳型から取り出すための装置です。
同時に砂抜きも行います。